※2018年2月7日更新「調子による音の違い」の項目を追加しました。
篠笛を始めたばかりで、しかも楽器経験がないと
よくわからない言葉がよく出てきます。
そこで、よくある質問をこの記事でまとめさせて頂きました。
調子による音の違いを聞くことはできませんか?
6本調子、7本調子、8本調子のみですが、動画をご用意しましたのでご参考ください。
ピッチってなんですか?
ピッチとは一言で言うと音の高さのことです。音は空気の振動で、1秒間に何回振動するかをHz(ヘルツ)という単位で表します。この数値が大きいと音は高くなり、小さいと低い音になります。
打ち指(うちゆび)ってなんですか?
篠笛では、同じ音が続くときにフルートなどの管楽器のように「タンギング」(舌で音を区切ること)を行わないのが基本です。 その代わりに、指穴を開けてすばやく戻したり、開いた指穴を 一瞬閉じたりして音を区切ります。これを「打ち指」と呼びます。 「ピーヒャララ」の「ヒャララ」は、「打ち指」によって生まれる響きです。
「メリ」「カリ」ってなんですか?
唇または指で音程を微調整することです。音程を下げることを「メリ」、上げることを「カリ」と呼びます。篠笛は吹く角度で音程が変わりやすく、内側に回すと低く、外側に回すと高くなります。
唄用篠笛の楽譜はよく見かけるけど、お囃子用の楽譜はないのでしょうか?
基本的にお囃子は口伝で伝えられるのものなので楽譜等はないそうです。 ですので、おぼえたい場合は実際の演奏を聴いて覚えるか、吹いている人に教えてもらうしかありません。
最後に
呂音などの基本的な内容は「日本の伝統的な横笛「篠笛(しのぶえ)」とは?」で説明させて頂いておりますので、そちらの記事をご覧ください。
また、よくあるご質問についてはまとめさせて頂きますので、もし、わからない言葉などございましたらお問い合わせ下さい。
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